Tool · Snapshot 2026-04-29
ローカルLLM レコメンダー
自分のGPU(RTX 50/40/30 シリーズ、Apple Silicon M5、マルチGPU構成)と用途タグを選ぶだけで、 ローカルで快適に動かせるLLM候補を上位5件まで提示します。VRAMフィット・用途別性能・FP8ネイティブ対応・量子化レベルを総合スコア化。
ローカルLLM レコメンダー(2026-04-29 スナップショット)
自分のGPUと用途を入れると、本記事の調査範囲+家庭ローカルLLMコミュニティで2026年4月時点に定着しているモデルから、上位候補を絞り込みます。 VRAM見積はモデル重みのみ。実運用ではKVキャッシュで +1〜4GB 程度の余裕を見てください。
このツールの設計思想
2026年のローカルLLM選定は「VRAM容量 × MoEアーキテクチャ × 量子化フォーマット」の三位一体で決まります。 パラメータ数や演算性能だけ見ても、実際にGPU上で動くかは判断できません。本ツールは 「2026年4月版・家庭用RTX GPUで動かすローカルLLM完全ガイド」 の調査内容と、家庭ローカルLLMコミュニティで定着している実勢を組み合わせ、以下の優先順位でスコアリングしています。
- VRAMフィット:選択GPUの実用VRAMに、推奨量子化でのモデル重みが余裕で収まるか(KVキャッシュ用に +3GB の余白を見て comfortable / tight を判定)
- 用途別の強さ:選択した用途タグごとに sota / strong / ok / weak の4段階で重み付け
- ハードウェア最適化整合:Blackwell(RTX 50シリーズ)でFP8ネイティブ運用可能なモデルには速度ボーナス
- 余白ボーナス:モデル重みがVRAMの35%以下なら、Q6_K で運用しKVキャッシュに豊富にVRAMを割けるためボーナス
用途タグの選び方
- 汎用チャット:日常会話・要約・翻訳。迷ったら最初にONにする。
- コーディング:Tab補完、エージェント実装支援。Qwen3.6-35B-A3B のようなThinking Mode持ちが有利。
- 日本語特化:日本特有の文脈・敬語・固有名詞を重視。LLM-jp-4 や Qwen3 Swallow が優先される。
- 長文・RAG:128K〜262Kコンテキスト。Qwen3.5-9B(262K)や Gemma 4 26B-A4B(256K)が有利。
- エージェント・推論:Tool use、複雑な論理推論。Hermes 4、Qwen3.6、Llama 4 Scout が候補に来やすい。
- 速度重視:リアルタイム音声対話のバックエンドや、低レイテンシ要件。Nemotron Cascade 2 が強い。
オプションの意味
マルチモーダル必須をONにすると、Qwen2.5-VL シリーズなど画像・PDF・図表を読めるVLMだけが候補に絞られます。 スクリーンショット解析、OCR、GUIエージェントを作るなら必須。
創作用コミュニティモデルを含めるは、デフォルトでは出力に含まれない創作対話・RP向けコミュニティ・ファインチューンを候補に追加します。 業務利用ではライセンス、利用規約、社内ポリシー、安全性を必ず確認してください。
このツールが扱わないこと
- クラウド推論サービスとの比較:Claude / GPT / Gemini など、APIで使うクローズドモデルは対象外です。
- 適時アップデート:2026年4月29日のスナップショットで固定。新モデル登場や価格変動には追随しません。
- ファインチューニング・量子化作業:本ツールは「動くモデル候補」の提示まで。実際のセットアップは Ollama / LM Studio / TensorRT-LLM の各公式ドキュメントを参照してください。
関連記事・詳細解説
本ツールのデータと推奨ロジックの背景は、以下の記事に詳しく書いています。
- 2026年4月版・家庭用RTX GPUで動かすローカルLLM完全ガイド — RTX 50/40/30 シリーズと Apple Silicon の VRAM階層別解説、MoE × 量子化の原理、Rakuten AI 3.0/LLM-jp-4/Qwen3 Swallow ら国産モデルの位置づけまで一気通貫で整理。
- ローカルLLMでコーディングエージェントを動かす実用ガイド — Ollama × Claude Code/Codex の連携、LoRA/QLoRA、自宅マシンでのエージェント運用の現実的な設定。
- ニュース・政策動向カテゴリ — モデル発表、Blackwell 関連、量子化・推論エンジンの最新動向。
更新方針
本ツールは 2026-04-29 時点のスナップショットで運用します。新たな候補モデルの追加や VRAM 見積の改訂は、 記事本体(ローカルLLM完全ガイド)の更新と合わせて行います。 誤りやモデルの抜け漏れにお気づきの場合は お問い合わせ からご連絡ください。